こんにちは。THRIVEのしょうごです。
突然ですが、あなたがいいと思っている土地は本当に正しいですか?
僕はTHRIVEという会社を立ち上げ、今では新築の注文住宅やリフォーム工事など、少しずつ自社の工事が増えてきています。
独立してから6年目で、現在5組の新規のお客様との打ち合わせ中ですが、なかなか良い土地に巡り合えていません…
ということで今回は、あなたの土地探しの参考になるようなお話しをしていきます。
実際にお付き合いのある不動産屋さんや、土地探しで苦労されている方の話を聞いて、そのお悩みのポイントが土地探しの参考になれば良いなと思っています。
土地選びで悩んでいる方は必見ですよ?
それでは始めていきましょう。
目次
あなたがいいと思っている土地は本当に正しいのか?
世の中にはいろんな土地がありますが、皆さんは中途半端な知識で混乱していませんか?
土地は大きな買い物ですし土地選びには慎重になって当たり前です。
なので土地選びの際に参考になるように具体例を出して解説していきます。
悩んでいる方は決める前に一度目を通してみてくださいね。
土地探しをする上で優先すべき3つのポイント
では、具体的に土地選びをする上でどんなことを優先していけば良いかを解説していきます。
大きく分けると、この3つです。
- 資金計画をしっかり立てるということ
- どのような土地を選ぶか?
- その土地で大丈夫?
というポイントなんですね。
このポイントを押さえておけば土地選びの際の参考になるかと思います。
参考になると思うので、是非最後まで読んでいってくださいね?
それでは個別に見ていきましょう。
①資金計画を立てる
まず最初にするポイントとしては資金計画をしっかり立てるということです。
土地選びの際には重要なポイントになります。
家族の中でマイホーム計画の話が出て、何からしていいのかわからないという方はこれから始めましょう。
住宅ローン審査を申し込む
まずは、銀行に行って住宅ローンの仮審査をなるべく早い段階で申し込みしましょう。
不動産屋さんも資金計画がしっかりしていて住宅ローンが大丈夫な方のほうが安心しますし、空き家などの売り手側もローンがしっかりできる方じゃないと話の途中で資金の目処が立たないなど、ローンの審査待ちで長引くなどのことが予想されます。
そんなこと回避する為にも、スムーズなマイホーム計画を進めていくならば早めに銀行に行ってください。
それが第一歩です。
どこで借入するかは相談するべき
ではどこの銀行で借入するのかという問題ですが、人によって違うと思います。
給与振込や団信保険も銀行さんによって様々ですからね。
取引のある銀行さんを選んでみるのも良いかもしれません。
住宅ローンについての詳しいことは、またどこかで動画を出せればと思います。
最初はわからないことが多いと思うので
- 家を建ててもらうビルダーを決めて、一緒に話を進めてもらう
という方法が良いかもしれません。
ビルダーとは
住宅建築業のことで、工務店よりも営業力・施工許容力が強く、年間に10~数100棟規模の住宅建築を手掛ける建築業者のこと
です。
僕は言っていただければ、土地探しからお客様の希望に沿って探させていただいております。
土日休みも方が多いと思いますのでなかなか銀行に行けない…という話も聞いたりしますね。
その点、ビルダーさんであれば銀行ともスムーズに話をしてくれるはずです。
まずは資金計画について検討してみてください。
②どのような土地を選ぶのか?
次はどのような土地を選ぶかという点です。
これも重要なポイントですね。
「南」向きの土地が良いのか?
よく打ち合わせなどで自分たちでまず土地を探してから相談に来る方がいます。
そういう方に多いのが「南」向きです。
「南向きの土地が日当たりも良いので、この場所に決めたいです」
そうお客様に言われることがあるのですが、なぜ「南」が良いのですか?
少々疑問に思ってしまいます笑
実際のところ、新しく造成した宅地の分譲地で南区画かにされているところで「南」を先に選んだりされますね。
間取りを考える際に、余裕のある土地ならいいですが、縦長の土地だと横はいっぱいに建築し前後を空けて建てます。
僕の住む北陸地方では雪が降るので、カーポートは必須です。
その為、「南」に持ってきたリビングの前にカーポートが来たりすると、日当たりが悪くなったりします。
なので、北向きの土地でも南側を少しでも開けることでリビングが明るくなりますし、北向きも間取りや土地の位置で良くなったりするので一概に南向きが良いってこともありません。
ということで「南」にそこまでこだわらなくても良いのかとは思いますね。
「南」にこだわらず他の方角も視野に入れることで良い土地に巡り合えるかもしれませんよ。
是非検討されてみてください。
③そこの土地で大丈夫なの?
最後に、そこの土地で大丈夫なの?というポイントですね。
新しい分譲地は新たに地区を造り、大体子育て世代の若い方中心に、土地を検討して家を建てていきます。
しかし、場所によっては土壌がもともと田んぼだったりして地盤の調査をしてみると、地盤が弱く、地盤の改良をしなければならないこともあります。
土地の購入には改良費が別途かかる
ここで注目したいのは土地購入の際に別途かかってくる改良費のことです。
土地の販売価格とは別に、改良費として
- 50万~200万円
とちょっと幅が広いですが、このぐらいは増額で土地を購入することになります。
土地購入の際に改良費で増額になるのはちょっとイタイですよね…
資金計画の話に少し戻りますが、土地が高ければ高いほど、建物に掛けられる予算が減ってきます。
その為、いろいろな計画や選びたかったものなどを泣く泣くランクを下げたりしなくてはならなくなります…
同じ地域でも中心地や場所によって土地の評価額はピンキリですからね。
その中で何を優先して土地を見つけるかをあらかじめ決めておくと良いでしょう。
決めておかなければ、いろいろな土地が出たり、お得感のある情報が出てきてしまうとそちらに心が揺らいだりします。
土地購入の際には改良費が別途かかるということと、優先すべきポイントをあらかじめ決めておくということを頭に入れておいてもらえれば決めやすくなるかと思います。
一概にキレイに区画された分譲地がオススメということはありませんね。
新築だけが選択肢ではない
僕は、今新築住宅はたくさん増える一方で全国的に問題視されている
- 空き家
の活用方法を考えています。
持ち主さんが高齢になり、手放すにも、解体するにも資金的に難しくなってきているところが多く、そのまま放置されているところがたくさんあります。
というのが現状なんですね。
最悪の場合、古くなり特定空き家に認定されてしまうと、多額の税金を払わなくてはいけなくなったりします…
場所や条件が合えば、空き家を買って新しく住宅を建てるのもコストの面や地域の活性化にも良いのではないかと思っております。
新築が多いですが、空き家を買うという方法もアリだと思っています。
選択肢は多い方がいいですし、新築一択ではなく他の選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、なぜそこに土地を選ぶの?という話からマイホーム計画を立てていく上でのアドバイスも少しさせていただきました。
土地を選ぶ際の重要なポイントとしては
- 資金計画をしっかり立てるということ
- どのような土地を選ぶか?
- その土地で大丈夫?
という点です。
頭に入れておいてもらえると良いかと思います。
また、土地だけではありませんがマイホーム計画において、しっかりしなくてはならないのは
- 夫婦間の話し合い
だと思っています。
もちろん、単身の方でもマイホームを計画される方はいらっしゃると思いますがやはりご夫婦が多いです。
どちらか一方が前向きに計画や情報を集めていても、当の本人同士の話ができていなければ夫婦で揉めるもとになります。
せっかくのマイホームを持つという一大イベントが夫婦間に亀裂をもたらす場合もあるのです…
だから、まずは夫婦間である程度の方向性を決めてからビルダーさんに相談に行くのが良いと思います。
私たちビルダー側もアドバイスやオススメはできますが、お客様の意見とまるで違うことをオススメしても話は進みません。
それが夫婦間でも話がまとまってないとマイホーム計画自体が進まなくなります。
決めていく中で希望や要望はたくさん出しても良いですが、すべてを叶えてしまうのは予算のこともありますからね?
しっかりと優先順位を付けておくことでスムーズに話も進めていきやすくなります。
実際の話ではありますが、僕独自の目線と見解も入っていますので少しでも参考になればいいなと思っております。
しっかりと計画をして良い土地に巡り合って素敵なマイホーム計画を実現しましょう。
今回の内容は動画でも解説しておりますので、よかったら動画の方もご覧くださいね。
動画はこちら
ということで今回は以上です。
また次回お会いしましょう。
ご覧いただきありがとうございました!