【家の内壁はどう仕上げる?】クロスの「ありきたり」を脱する方法

内壁

こんにちは!しゅんです。

前回、家の外壁は「ガルバリウム鋼板」がおすすめと紹介しました。

外壁材はガルバリウム鋼板が超おすすめです

今回は家の内部の壁【内壁】について、全面クロス張りだと、どうも「ありきたり過ぎ」と感じてしまう方向けに、どのようにデザインすればアクセントの利いた、おしゃれな空間が作れるか?について僕なりに考察していきたいと思います。

  1. リビングダイニングのアクセントは天然木の板張り仕上げ
  2. キッチンの背面はモールテックスの塗り壁
  3. ペンキ仕上げも良さそう
  4. クロスももちろん使用する

それでは一つづつ見ていきましょう!

1、リビングダイニングのアクセントには天然木の板張り仕上げ

まず1つ目、リビングの目立つ壁に天然木を横張りする。

というアイデアについてです。

僕は建材の中で天然木と鉄の雰囲気がとても好きです。

なので、リビングの1番目立つ壁には一面に天然の木材を使って板張りで仕上げたいと思っています。

イメージは、このような雰囲気ですね。

木材は、樹種や張り方(縦張、横張りなど)、塗装の仕方、色によっても見え方が大きく変わるので、正直選択にかなり迷うと思います。

個人的にはウォールナット(くるみの木)の落ち着いた薄茶感が好きなので、樹種は異なってもそんな雰囲気にしたいと思っています。

【ウォールナットの落ち着いた雰囲気】

ちなみに想定ではYoutube用のスタジオも作る予定で、その背景にも板張りを採用しようと思っているので、その辺と区別して上手くやりたいです。

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壁にアクセントをつける方法として、コストを低く抑えるなら、通常のビニールクロスの色や柄を変えた【アクセントクロス】という手法もありますが、所詮はクロスですので天然の味わいにはかないません。

アクセントクロスを否定するつもりはないのですが、雰囲気や味わいという観点で、人工物は天然物には勝てない。これは事実だと思います。

https://shikishima-town.com/blog/choice-accent_cloth

木材を張ったり、職人が施す塗り壁のように味わい深さは中々簡単には出せません。

その分値段が高くなるというデメリットがあるわけですが、そこは工夫次第でなんとかします笑

例えば、僕の親父は大工をしていたので、家には大工道具が沢山あります笑

であれば工務店さんに家を立ててもらった後に、自分でDIYして手を加えることも可能です。

もしそのような計画をするなら、例えばですが工務店さんに事前に打ち合わせをしておいて、後から板をどこでも留められるように、ベニヤ板の下地を全面に施しておく。という手もあります。

これなら、材料費以外はお金がかからないので、最低限の出費でかっこいいアクセント壁が作れるはずです。素人でも日曜大工でコツコツやれば意外と出来るもんですよ!(よく見ると粗が目立ちますが笑 自分の家なのでOK)

ちなみに樹種として今気になっているのは、

ウエスタンレッドシダー、杉の古材、アメリカンブラックウォールナット、ミモザ(アカシア)などがあります。

【ウエスタンレッドシダー】

【杉の古材】

【ミモザ(アカシア)】

https://www.kinoyuka.net/product-list/119

レッドシダーはキッチンの天井か、外壁に。ウォールナットかミモザは床に使いたいな。と思っているので、残る候補は杉の古材ですかね笑

一応、Youtubeでネタにしたいと思っているので、Peaceful Cuisineさんとかぶってしまうのは微妙ですね。なにか別のアイデアを探します!

2、キッチンの背面にはモールテックスの塗り壁を

二つ目のアイデアはモールテックスの壁です。
モールテックスという素材は、平たく言えばモルタルやコンクリートのようなセメントベースの仕上げ材で、ベルギーから輸入する割かし高級材になります。

モルタルやコンクリートとの大きな違いは、薄く塗れてヒビが入りにくいと言う点、あとは下地を選ばず施工が出来るという点です。

モールテックスに関してはしょうご君の記事に詳しく書いてあるので良かったらご覧ください!

このモールテックスをキッチンの背面に施工。色は濃い目のグレー。いわゆるチャコールグレーにしたいです。

そこに鉄の無骨な雰囲気を活かしたLアングルを着け、シンプルな棚を設置して、スパイスラック的なものを作りたいと思います。自分で育てたハーブをドライして、瓶に入れて飾ってもかっこいいです。

見た目が無機質でシンプルなくせに奥深さがある空間が出来るはずです。

3、ペンキ仕上げも良さそう

リビングなどおしゃれに見せたい空間の残りのサブ壁面ですが、通常のクロス仕上げと少し変化をつける方法として、ペンキ仕上げもありかな。と思っています。

家の近所に、チルカフェさんというおしゃれな内装のカフェがあるのですが、そちらの内壁が白のペンキ仕上げになっておりまして、室内全体がミニマルかつ明るい雰囲気になっています。

それでいて一般住宅とは少し違った店舗感がある見た目に仕上がるんですね。

それを見たときに「雰囲気いいな」と感じたので、ペンキ仕上げもいいなと思っています。

工賃的にはしょうご君曰く、普通のクロス仕上げと大差ないかも。との事なので、うまくいけばクロスを選ぶ感覚(コスト面)で、ペンキ仕上げが出来るかもしれませんよね。

その辺の融通が効きやすいのも、工務店のメリットかなと思います。

4、クロスも勿論使用する

最後に、LDK以外の他の部屋に関してです。

僕は家を建てるならリビングやキッチンには特にこだわりたいと思っており、逆に言えばその他の部屋に関しては、そこまで拘らなくても普通でいいかな。と思っています。

やはり全てをこだわってしまうと、全体的に価格が上がりすぎてしまって、結局どれも実現できないかもしれません。予算があれば別ですが、基本的にはメリハリをつけて考えるのが大事ですよね。

デザイン的にもコスト的にもそっちの方がちょうど良いのではないかと思います。

というわけで、クロスでは物足りない。という場合の別のアイデアをまとめてみました。

おしゃれな内壁を工夫したいという人は参考にしてみて下さい。

それではまた次回。