キッチンをおしゃれにする3つのポイントを解説[サンプルあり]

キッチン

こんにちは。THRIVEのシュンです。

THRIVE=スリーブ、福井県敦賀市工務店です。

キッチンをおしゃれにするには具体的にどうしたらいいのか?
・おしゃれなキッチンを知りたい
・どういったデザインがあるか参考にしたい
・キッチンをリフォームしたい
・サンプルが見たい

このような疑問があると思います。

↑これらのトピックについてシンプルに解説します。

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キッチンをおしゃれに見せるには3つのポイントがある

使用する色数を3色までにする(理想は2色)

まずはキッチンに限らずその一つの空間(ドアなどで締め切られた状態で)の中に色がざっくり何色あるか考えてみて下さい。(黒、グレー、白、オレンジなどのざっくり単位でOK)

よく言われている事として、一つのコーディネート(洋服の場合)の中に使用する色を3色までに抑えると品が良くおしゃれに見られやすい。という定説があります。

デザインの良し悪しはあくまで主観的な評価となる為、敢えてごちゃついた印象が好みの方もいるでしょう。しかし万人にウケる。長く愛される。飽きが来にくい。これらの特徴を併せ持つのはダントツでシンプルで落ち着いた雰囲気です。

家は若い内だけでなく歳を重ねても使い続ける為、今の感性や価値観だけで決めるのは少々危険です。

さらに言うと、例えば使用する色が合計3色だったとするなら、その内2色はモノトーン(彩度が無い黒や白などの色)にするとなお良いでしょう。アクセントカラーとなる派手めな色は1色もあれば十分です。

天然素材で温かみのある木質系の色合いも全体の雰囲気を上げてくれるのでおすすめです。

使用するテーマカラーは決まりましたか?ちなみに僕のおすすめは黒、白、チャコールグレー、ライトグレー、木調の5色です。

凸凹を減らし、フラットを目指す(シンプルに)

日本のキッチンメーカーが作るシステムキッチンでは選ぶのが難しいかもしれませんが、メインのキッチン台(ワークトップ、引き出し)などはなるべく凹凸が少ないフラットなデザインを選ぶべきです。

ただ単に凹凸を減らし、全体をフラットな見た目にする事にこだわるだけで、不思議とおしゃれレベルが3段階ぐらい上がります笑

(掃除が楽という副産物も生まれます)

こちらの写真を見ても分かる通り、凹凸をパッと見た状態でもすぐに分かるレベルまで減らすことで、他にはない高級感さえ感じさせる洗練されたキッチンとなります。是非チャレンジしてみて下さい。

テーマを決めて統一感を持たせる

テーマと言われると身構えてしまうかもしれませんが、難しく考えずに、例(素材、色)などをまずはイメージするのがおすすめです。

例えば、ステンレス素材にこだわるとか、鉄の無機質な印象とナチュラルな木材のギャップをテーマにするとか、全体を黒と白で統一する等です。

難しく考えずにシンプルにテーマを決めたら、あとはそれに従って余計なものを足さずに、出来る限り細部まで統一感を持たせることに心血を注げばOK。

これだけで随分と洗練されたモデルルームのようなキッチンが簡単に手に入ります。

IKEAなどのコンセプトスペースも全てはテーマづくりありきで、後はそれに従うだけなのです。センスはあまり必要ではありません。

インテリア決めの参考になるYoutube動画

僕はYoutubeが大好きなので、建築系の良い感じの動画が上がってないか検索したところ、とても参考になる建築士さんの動画が上がっていたので紹介しておきます!

キッチンだけに限りませんが、汎用性が高く家全体に通じて言えることを解説されているのでプロの意見として聞いておくことをお勧めします。

僕もこれくらいの事がサラッと言えるようになるためにも、もっと家の事を勉強していこうと思いました笑

実際におしゃれで参考になるキッチンサンプル3選

キッチンのデザインを決める際、実際に写真などを見て決めたい。と思う方が大半でしょう。

そこで、あくまで僕の価値観ではありますが、センスがいいなと感じたおしゃれなキッチンの写真をサンプルに紹介してみようと思います。

モルタル(コンクリート)の質感を活かす

↑このようにキッチンの目隠しをモルタル(コンクリート)仕上げにする事で、一般的にはあまり見かけない、無機質でかっこいいキッチンが作れます。

キッチンの作業スペースと反対側を収納にする人もいるので、スペースがもったいないと言う人もいるでしょう。僕は個人的に大好きなデザインです。

敦賀であれば、山泉にあるChillCafe(チルカフェ)というコーヒーショップに是非行ってみて下さい。店内のカウンター兼作業スペースにまさにモルタル仕上げのワークトップがあり、僕も良く行くのですが本当に雰囲気が良く、センスのいいカフェに仕上がっています。その大きな要因にモルタル仕上げが寄与しています。

チャコールグレーで色をまとめる

ベースカラーとして黒や白も良いですが、周りにあまりない雰囲気のキッチンを作りたければ、チャコールグレー(暗めのグレー)を基調色にするのも非常におすすめです。

そもそもグレーをテーマカラーに持ってくる人が少なく、黒や白よりも上手くいくと大人っぽい外国風の印象になりおしゃれです。

汚れが目立ちにくく、経年劣化で悪目立ちしにくいという点もチャコールグレーの良いところです。ファッションでも比較的大人っぽい印象に仕上がる代表的なフォーマルカラーですよね。

究極シンプルなワークトップ

ここまでシンプルなワークトップも珍しいですが、オーダーでコスト高であるにせよ、やる価値は十分にあると思える見た目のパンチ力があります。

リクシルさんやタカラスタンダードさん、パナソニックさんなどのキッチンメーカーがラインナップしてくれるのがベストですが、探してもここまでミニマルなシステムキッチンはない気がします笑

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